萩むつみ豚は、山口県萩市のブランド豚です。小野養豚では、穀類を中心とした自社配合飼料を与え、甘くて柔らかい肉質づくりを行っています。乳酸菌により臭みがないのが特徴です。
山々に囲まれ、のどかな田園風景が広がる萩・むつみエリア。寒暖差があり、湧水や火山灰土の肥沃な土壌に恵まれ農業が盛んなところです。水稲、大根、トマトの産地で、乳牛の牧場もあります。
また、地域を縦断する県道は「むつみフラワーロード」と呼ばれ、春は菜の花、夏はひまわりがあたり一面に咲き誇ります。そんな「農業王国」の中で萩むつみ豚は育っています。
一頭あたり1.6㎡以上を確保して豚のストレスを軽減。のこくずを床材として使用し、良質な環境を整備。さらに、のこくずは有機資源(堆肥)として還元し地域農林業振興に寄与。
飼料の6割は地元のエコフィードを使用。食品リサイクルによる資源の有効利用、安心安全の究極の地産地消を目指す。
美味しさの秘密は、穀類を中心とした自社配合飼料による甘くて柔らかい肉質づくり。乳酸菌を配合することにより臭みがないのが特徴。
Award
小野養豚は、市内外の10法人で「萩むつみ豚資源循環クラスター協議会」を発足し、エコフィードによる循環型農業に取り組んでいます。エコロジー(生態系)を体現したような生産サイクルです。
また、この循環型農業で生まれた様々なメリット(おいしい)を各法人・地域・消費者のみなさんと仲むつまじく分かち合えることが生産の喜びとなっています。
萩むつみ豚は三元交配豚です。三種類の豚を掛け合わせた一代雑種の豚で、萩むつみ豚はWLDで育てています。
自然豊かなむつみで育てる萩むつみ豚は約半年で出荷されます。